■ ID
| 1372 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Experimental feasibility study of microtremor time-lapse monitoring of Japanese oil and gas field |
■ 著者
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Hidetaka Shiraishi, 35) and
埼玉県環境科学国際センター
Hiroshi Asanuma
東北大学大学院
Kazuhiko Tezuka
石油資源開発(株)
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of KACST-JCCP 1st Joint International Workshop for the Earth's Surface and Subsurface 4D Monitoring, SESSION-P07, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 本研究は、石油/天然ガス貯留層に対する微動探査法の適用可能性を検討した結果を示したものである。微動探査法は1990年代に日本で実用化され、これまで主として地震防災の分野で活用されてきた技術であり、加振源を必要とせず簡便な機材により低コストで調査を行える利点がある。したがって微動探査法を用いることで石油/天然ガス貯留層を低コストで長期間にわたりモニタリングできる可能性がある。本研究では、日本国内屈指の石油/天然ガス田地帯である北海道勇払地区で微動探査法による地下構造探査を実施し、過去に行われた深度4〜5kmまでの反射法探査の結果と比較を行った。その結果、微動探査法の結果は反射法探査の結果と調和的であり、微動探査法が石油/天然ガス田でも有効に適用できることが確認された。
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